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新入社員に必要な3つのC-①

目次

新入社員に必要な3つのCとは?

4月になると新入社員研修の時期がやってきます。

思い起こせば昨年はコロナの影響で研修が激減しましたが、
それでも新入社員研修は何とか継続した会社が多かったように思います。


残念ながら研修は会社としての優先順位はそれほど高くありません。

もちろん定期的に研修を行い、継続的に社員教育に力を入れている会社もたくさんありますが、
それなりに費用もかかり、社員の時間もとられるので業績が下がってくると
まっさきに削減の対象になったりします。


しかしそれでも新入社員研修だけは継続して行う会社が多い。
やはり初めて社会に出る新入社員にはそれなりの教育が必要だと感じている会社が
多数ということでしょうし、新入社員も研修を期待していると思います。

そんな新入社員に何を伝えるべきか?ということについて
考えたいと思います。

一つ目のC-Change

さて、やはり学生から社会人になることは、大きな転機の一つです。

手探りで自己分析や会社研究を行い、不慣れなスーツを着て、決して受けたくはない面接や試験を受け、
やっとの思いで内定を受け、期待と不安に胸膨らませながら4月を迎え、会社の門をたたきます。



そんな新入社員に、何を伝えれば良いでしょうか

もちろんウェルカムな姿勢やおめでとう、以外にです。






それは学生と社会人の「違い」です。

学生と社会人はたくさんの違いがあり、その違いを自分なりに咀嚼し、
自ら変わる、つまりChangeするきっかけを与えるということが
大切なのではないでしょうか。


「学生と社会人は違う」この言葉を聞いて多くの人は当たり前と思うかもしれません。

働けばその違いくらいすぐ分かるよ、こう思うかもしれません。




ただ、具体的にどう違うのでしょうか。


お金?時間?人間関係? 
その違いを経験する前に、一度しっかりと腹に落としておく。

働くための心構え、と言う意味でも重要ですし、
もし多少ネガティブな違いがあったとしても免疫効果を果たします。

また、新入社員同士で考えさせることでお互いに気づきにつながったり、
親睦を深める効果もあります。



そのためには「社会に出たらこう変わるよ」と言うだけではなく
新入社員にその違いをしっかり言語化させ、具体的に考えさせることが必要です。


具体的にはどう違うんだろう?
なぜその違いが生まれるんだろう?
その違いが生まれることで、どんな行動をとっていけばいいんだろう?
という風に。


入学式や卒業式など、節目節目には「式」があります。
もちろん会社に入る際に入社式もあるでしょう。


ただそれは新入社員にとっては受け身なイベントです。



「社会人出たらここが変わるんだ」と自ら考えることで
社会人の一歩を踏み出せるようマインドをChangeさせていきましょう。




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